今日の午後の部分日食は、私にとっては2012年5月21日の金環日食以来8年ぶりの日食観測となった。
久しぶりにミニボーグ60EDの日食セッティングを組んで準備した。
- ミニボーグ60ED + 1.4×テレコンバーターDG【7214】
- ND400, ND16, ND4(状況により組み合わせを変える)
- EOS 60Da・PC接続によるリモートライブビュー
- ケンコーSE2赤道儀
ところが、天気はあいにくの薄曇り。しかも日食開始前から雲がどんどん厚くなっていき、欠けていく様子がほとんどわからない状態となってしまった。
減光フィルターも、ND400のみで十分間に合う状態。
最大食分20分前には太陽像がほとんど見えなくなった。下はその直前に撮影したもの。
- ミニボーグ60ED + 1.4×テレコンバーターDG【7214】
- ND400のみ
- EOS 60Da・PC接続によるリモートライブビュー撮影
- ケンコーSE2赤道儀
- ISO400, 1/1000 sec.
- トリミング有り
最大食分時を過ぎても雲は晴れず、そのまま終了となった。
次に自宅で観測できる日食は、2030年6月1日(土)15:52-18:15(最大17:08)となる。ほぼ10年後で、まだまだ先のような気がするが、逆に10年前は何をしていたかというと、「小惑星探査機はやぶさの地球帰還」をネット中継にかじりついて見ていた。
ついこの前のような気がするので、おそらく10年後の部分日食もすぐにやってくるのだろう。
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