2020/11/23の火星(黄雲の変化3)

昨夜の火星。視直径は16秒角を下回り、眼視でもPC画面でも模様が見づらくなってきた。

まずは19時50分。

火星 2020/11/23 19:50 (JST)
火星 2020/11/23 19:50 (JST)

大シルチスの南、ヘラス平原からノアキス付近が明るいのは眼視でもはっきり確認できた。これは黄雲が流れてきているのだろうか。また、南極冠はかなり小さく、眼視でも確認しにくい。

次に22時04分。

火星 2020/11/23 22:04 (JST)
火星 2020/11/23 22:04 (JST)

子午線湾がはっきり見えないのは黄雲のためか。また、サバ人の湾の南側が明るいのは上の19:50の画像と同じで、眼視ではっきり見えた。画像では色がわかりにくいが、眼視では少し白っぽい印象だった。


下は、10月からの子午線湾付近の比較。

火星 子午線湾付近での黄雲の変化
火星 子午線湾付近での黄雲の変化

左端の10/13は晴れていて子午線湾付近の地形がはっきり見える。また11/17と11/23は黄雲のかかり方が異なっている。

それから、南極冠付近が最近やや赤っぽく見えているようだ。

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