木星・土星・月・明石海峡大橋

昨日（12/17）の夕方、西空で接近中の木星と土星に、さらに三日月が接近した。

雲が多そうな天気だったが、とりあえず舞子公園まで行ってみると、徐々に雲が切れてきて撮影ができるようになった。

今回は望遠ズームレンズを使いたいので、いつものPENTAX KPではなくEOS 60Daを使用した。通常撮影に60Daを使うのは久しぶり。また今回はソフト系フィルターを使っていないため、薄明中でシャッター速度が速いと星が目立たない。特に暗い土星は分かりにくかった。

まだ空はかなり明るい時間帯だが、薄明の橋の背景部分にちょうど黒い雲があり、照明が目立つ。

ちょうど主塔に掛かるところを、望遠ズームで撮影した。木星の衛星が分かる。こうして見ると、木星の衛星の公転半径は意外と大きい。

このときは今年一番の寒波が来ていて、海岸沿いは風も強く寒かった。一旦セットすれば放置できる星野撮影と異なり、ずっと手を出して撮影を続ける必要があるため、最後の方は指先が冷え切って動きにくくなってしまった。

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