- 【環境】2022/4/9 22:17 – 4/10 2:56 / 兵庫県明石市/気温 18℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.2-18.5(月齢8.4の月明あり)
- 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM
- 【ソフトウェア】<撮影>N.I.N.A 1.10 HF3/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30・180sec x 89コマ(合計267分)/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight – WBPP, ABE, DBE, PCC
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 2×2ソフトビニング・トリミング有り
光害地の自宅から撮影した、かみのけ座の系外銀河NGC4559。
位置は下の図の通り。
視直径は10分角以上あって比較的大きく、光度もメシエ級銀河並みの9.9等あるが、これまで撮影したことが無かった。かみのけ座には有名な黒眼銀河(M64)やNGC4565など、撮影対象として面白い系外銀河が数多くあるので、あまり目立たず、後回しになっていたのだと思う。
渦巻き銀河を斜め横から見る形になっているが、腕の淡いところが光害に埋もれてしまい、渦巻きの様子があまりはっきりとわからない。ちょっと崩れているようにも見える。
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