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【機材】スカイクオリティーメーター(SQM-L)

・2009年10月購入スカイクオリティーメーター「スカイクオリティーメーター(SQM)」は夜空の明るさを測定する計測器である。これによって光害の程度を数値としてあらわす事が出来る。測定する範囲が80度の「SQM」と、20度の「SQM-L」があるが、自宅ベランダや視界の狭い観望場所でも使えるよう、SQM-Lの方を購入した。購入の動機としては、先日開催された「デジカメ星空診断」に参加したことで、光害測定への興味が高まってきたきたことだ。最近は光害がますますひどくなってきており、更...
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オートガイドのキャリブレーションについての考え方

現在、私が使用できるオートガイドソフトは2つある。1つは昨年購入した市販品の「ガイドウォーク(趣味人)」で、これはリレーボックスとガイドソフトがセットになっている(ガイド用カメラであるNexImageも同時に購入した)。もう一つはフリーソフトの「iAG」であり、このリレーボックスは自作品である(実際には私が作ったのではなく、α版テスト用に開発者から提供された)。どちらもガイド用カメラでガイド星のズレを検出し、適切な補正量を計算してリレーボックスに出力するという、オートガイドシ...
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Photoshop Elements 8

本日発売になった「Photoshop Elements 8(PSE8)」を購入した。私が天体写真の画像処理に主に使用しているのは「ステライメージ6」と「Photoshop Elements 5(PSE5)」であるが、PSEのほうは既に6と7のバージョンアップを見送ってきているので、そろそろ最新版にしておこうと思い、今回8にバージョンアップした。なお、購入したのは「Premiere Elements 8」とのセット版にした(動画編集はあまりしないが、割安だったのでなんとなく)。...
散光星雲

FLT98でM42の撮影

昨夜は自宅にてオートガイドソフト(iAG)のテストを兼ねて、FLT98による撮影を行うことにした。天気はほぼ快晴となったが、秋にもかかわらず春のような霞んだ状態で、光害も多め。どうやら黄砂が来ているらしいが、その影響だろうか。とりあえず、光害があっても何とか写ってくれそうなM42(オリオン大星雲)を撮影することにした。試し撮りでは、LPS-P2を付けているのに背景が赤くかぶってしまった。いつもはLPS-P2を付けると青っぽくかぶるのだが、それだけ空の状態が悪いようだ。これなら...
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オートガイドソフト「iAG」で、キャリブレーション無しのガイド

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」を手っ取り早く使う方法として、説明書には「クイックスタート」が書かれている。これでとりあえずキャリブレーションとガイドを行えるが、キャリブレーション無しでのガイドも行うことが出来る。メイン画面の「Mode」を「Constant」にすると、ガイド星のズレを検出したときの補正信号の送出時間が固定値となる。補正量が固定なのでキャリブレーションも不要だ。この補正量は「Control」タブの「Shift...
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オートガイドソフト「iAG」公開

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」のβ版(フリーソフト)が公開となった。これはWindowsパソコンのUSB端子に接続したカメラとリレーボックスで、赤道儀のオートガイドを行うものである。私はこの春からα版のテスターとして開発に関わってきた。iAGの公開サイトはこちら開発者のホームページはこちら説明書の「開発経緯」によると、インターネットで探してみると汎用入出力デバイスであるUSB-IOを使用したフリーのオートガイドソフトGAG...
遠出・遠征

2009/9/19 兵庫県多可町

9月の大型連休の初日だが、天気予報も割と良さそうとのことだったので、多可町へ遠征した。メンバーは私とA(2)さん、A(3)さん、りんしゃんさんの4人。多可町現地に着いたときは、雲も少なめで天の川も見えていたが、機材を出しているうちにどんどん雲量が増加してきた。晴れ間もあるが風が強くて雲がどんどん流れてくる状況だったので、スカイメモRによる星野写真はあきらめ、SE120による観望のみを行うことにした。先月までに全メシエ天体の観望を完了したので、暗いM天体を星図を見ながら頑張って...
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ケンコーSE102鏡筒の接眼部強化

SYNTA社のOEM望遠鏡は口径の割に安価で、気軽に購入してあまり気を遣わずに使えるところが良い。安価と言っても粗悪品ではなく、それなりにちゃんとした望遠鏡だし、コストダウンの結果か、軽量に仕上がっているところはむしろ利点でもある(12cmがポルタに載る)。私も気がつけば3本も所有していた(ケンコーSE102,SE120,ビクセンED100Sf)。これらを使っているうちにどうしても改善したいところが出てきた。それが2インチ接眼部(2インチアダプター)である。私が所有している3...
拡大撮影

NexImageとQcam S7500を、木星撮影にて比較

現在私が天体向けに用いているWEBカメラは、セレストロンの「NexImage」とロジクールの「Qcam S7500」である。NexImageとQcam S7500NexImageはオードガイドシステムである「ガイドウォーク」に用いるためにセットで購入したもので、天体向けとして作られているので無改造で31.7mmの接眼部に差し込んで使うことが出来る。センサーはCCDだ。一方S7500は一般的なWEBカメラでセンサーはCMOS。望遠鏡に接続するためにレンズの除去と31.7mmバレ...

【機材】ミニボーグ(mini BORG)60ED(ガイド鏡仕様)

・2009年8月 購入これまで自宅で直焦撮影する際のガイド鏡には「ケンコーSE102」を用いてきた。この鏡筒は安くて口径が大きく、更に10cmとしてはかなり軽量であるため、ガイド鏡としては十分なものである。しかし今後遠征へ機材を持ち出すことを考えると、撮影用鏡筒とSE102の両方を運搬するのはかなり大変だ。ということで、遠征時のガイド鏡として6cmクラスで持ち運びのしやすい機材を検討した結果、ミニボーグの60EDを購入した。これは対物レンズと鏡筒部を合わせて510gとかなり軽...
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