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iAG 0.4.0 リリース

オートガイドソフト「iAG」の、Ver.0.4.0がリリースされた(詳細は下記URL)。 開発日記によると、今回の変更点は下記(引用)の通り 主光学系カメラ露出機能およびグラフ機能をプラグイン化し、プラグイン選択により機能選択できるようにした。Pluginの管理ツール PluginManager を添付した。CameraのLowerCutThresholdの初期値を32とした。(元は128)主光学系カメラ露出制御の最終ショット時のAfterTimeとShiftをしないように変...
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200mm望遠レンズ用 bahtinov mask

一昨日は、インクジェット用OHPフィルムで望遠鏡(FLT98)用のbahtinov maskを作ったが、昨日は200mm望遠レンズ(EF200mm F2.8L USMII)用を作ってみた。 こちらのサイトで、焦点距離200mm、口径71.4mmとしてmask画像を作成した。この細かさでは切り抜いて作るのは大変そうだ。 どうも開口部が小さいように思えるが、とりあえずそのままインクジェットプリンタでOHPフィルムに印刷し、段ボールをフードに巻き付け、それにテープで仮止めした。頼り...
望遠鏡直焦点

OHPフィルムでお手軽にbahtinov maskをつくってみた

私は天体写真にKissX2を使っており、ピントはライブビューで合わせているが、これではなかなか一回で決まらないことが多い。ちゃんと合わせたつもりでも試写してみるとズレていたりする。特にEF200mmF2.8開放では結構手こずっている。 そこで何か良い方法はないかネットを検索していると、最近「bahtinovマスク」というものが話題になっていることが分かった。多くの方がブログなどで取り上げており、評判もなかなか良い。 下記のサイトでは、対象光学系の焦点距離や口径などを入れるとマ...
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Paintgraphic2

私が撮影した天体画像の処理に利用しているのは、主に「ステライメージ6(以下、SI6)」と「Photoshop Elements8(以下、PE8)」だ。ほとんどの処理はSI6で行っているが、ノイズ低減と最後の微調整はPE8の方が使いやすい。だいたいはこれで間に合っているが、PE8は一部の機能で16bit(/チャネル)カラーが扱えないところが難点だ。特にレイヤー機能で16ビットカラーが扱えないのが惜しい。JPEG出力前の最終段階なら8ビット(/チャネル)カラーに落としても良いが、...
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PHD GuidingとiAGの実写テスト

先日からiAGのASCOM対応に伴うテストを行っていたが、月があったり雲が多かったりして実写は出来ていなかった。しかし昨夜、ようやく撮影が出来るぐらい晴れたので、PHD Guidingも合わせて試写を行った。 空の状態:SQM測定値=17.6~17.8程度 撮影環境は下記の通り 赤道儀:ケンコースカイエクスプローラー2撮影鏡:William Optics FLT98CF (D=98mm f=618mm)クローズアップレンズAC2による簡易レデューサーLPS-P2フィルターカメ...
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PHD Guiding + EQASCOM でPulseGuide

先日からオートガイドソフト「iAG」のASCOMによるガイドのテストを行っているが、どうもPulseGuideでの動作に怪しいところがある。SE2赤道儀はEQMOD ASCOM Driver(EQASCOM)で一応動作させることが出来たが、細かな不具合がまだあるようで、開発者も引き続き改良を行っているところだ。 そこでガイドソフトを「PHD Guiding」に変更し、同じEQASCOMドライバを用いて動作させて、その様子を見てみた。私がPHD Guidingを導入・使用するの...
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オートガイドソフト「iAG」がASCOMに対応

フリーのオートガイドソフト「iAG」がVer0.3.0でASCOMに対応した。従来はUSB-IOを用いたリレーボックス方式のみであったが、赤道儀制御部分をプラグインとして分けることでASCOM対応が可能になったそうだ。そのため、ソフトウェアのインストールは、本体のインストール後に赤道儀制御プラグインを別途ダウンロードして所定のフォルダ(iAGPluginTelescopeControl)に手動でコピーする必要がある。 私は既にUSB-IOリレーボックスを所有しているのでASC...
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【機材】スカイクオリティーメーター(SQM-L)

・2009年10月購入 スカイクオリティーメーター 「スカイクオリティーメーター(SQM)」は夜空の明るさを測定する計測器である。これによって光害の程度を数値としてあらわす事が出来る。測定する範囲が80度の「SQM」と、20度の「SQM-L」があるが、自宅ベランダや視界の狭い観望場所でも使えるよう、SQM-Lの方を購入した。 購入の動機としては、先日開催された「デジカメ星空診断」に参加したことで、光害測定への興味が高まってきたきたことだ。最近は光害がますますひどくなってきてお...
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オートガイドのキャリブレーションについての考え方

現在、私が使用できるオートガイドソフトは2つある。 1つは昨年購入した市販品の「ガイドウォーク(趣味人)」で、これはリレーボックスとガイドソフトがセットになっている(ガイド用カメラであるNexImageも同時に購入した)。もう一つはフリーソフトの「iAG」であり、このリレーボックスは自作品である(実際には私が作ったのではなく、α版テスト用に開発者から提供された)。 どちらもガイド用カメラでガイド星のズレを検出し、適切な補正量を計算してリレーボックスに出力するという、オートガイ...
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Photoshop Elements 8

本日発売になった「Photoshop Elements 8(PSE8)」を購入した。 私が天体写真の画像処理に主に使用しているのは「ステライメージ6」と「Photoshop Elements 5(PSE5)」であるが、PSEのほうは既に6と7のバージョンアップを見送ってきているので、そろそろ最新版にしておこうと思い、今回8にバージョンアップした。なお、購入したのは「Premiere Elements 8」とのセット版にした(動画編集はあまりしないが、割安だったのでなんとなく)...
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