現在、明け方の東~南の空で火星、土星、金星を見る事が出来る。
昨日の朝は雲が次々流れてくる状況だったが、それらを出勤前に撮影することが出来た(今朝は眠くて起きられず、撮影できず)。
まずは火星
視直径も大きくなってきて、模様も見えてきた。ただし火星は今からしばらく観測しにくくなる。それは、夜に寝る直前にはまだ高度が低く、朝起きたときには既に南中を過ぎてベランダから見えなくなっているためである。
火星観測の本番は春になってからである。
次に土星。
相変わらず暗くて、カメラのゲインをほぼ一杯に上げるのでノイズが多い。
環はかなり開いてきて見やすい。土星も観測本番は春になってから。
最後に金星
光度は十分あって高速シャッターが使えるが、高度が低くて像の揺らぎが大きく、RegiStaxで処理しても輪郭がはっきりしない。三日月型が分かる程度。出来るだけ高度を稼ぎたくて薄明開始後から日の出直前まで粘ろうとしたが、出勤時間が迫っていて無理だった。
これらの3天体は全て同一の縮尺である。今は金星の大きさが目立っている。
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