星景

鳥取市さじアストロパーク(佐治天文台)

5月3日~5月5日の2泊3日で、鳥取市の「さじアストロパーク」へ行ってきた。メンバーは、いつものりんしゃんさん、A(2)さん、A(3)さんと、友人らの計8人。 天文台前では八重桜が満開。こちらの天文台には103cmの望遠鏡やプラネタリウムがある。 初日の夜はこの(↑)103cm望遠鏡による観望会に参加した(これは有料)。見せてもらえたのは、土星、球状星団M3、系外銀河M51(子持ち銀河)、スピカ、アルクトゥールスの5天体。土星はシーイングが悪いためか大口径の威力がよく分からず...
系外銀河

M63(ひまわり銀河)

M63 ひまわり銀河 (りょうけん座の系外銀河・光度8.6等・視直径12.3') 【環境】2011/4/9 1:42 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温 0℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.5【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ Neximage/iAG+USB-IOコントロールBOXに...
拡大撮影

2011年4月の土星

4月は晴れの日が多かったのだが、自分の都合と天気が合わなかったりして、土星を撮影出来た日は3月より少なかった。 衝となった4/4以降は、13日と25日の2回だけである。機材は下記の通り。 William Optics FLT98CF5X PowermateNexImageRegiStax5.1/ ステライメージ6 / Photoshop Elements8 2011/4/13 22:37:58 (JST)シーイング 4/101/20, 20fps, 150sec.1718フレ...
星野

2011/4/29 砥峰高原

昨夜は晴れとの予報だったが、砥峰高原に着いてみると薄雲が断続的に広がる状況で、晴れているところも透明度が悪く、あまり良い空とは言えなかった(春はいつもこんな感じだが)。 そういうわけであまりやる気が出てこなかったが、とりあえず機材を組み立てて待機していると、日付が変わった頃から一応快晴になったので、撮影を開始した。 透明度が良くないので淡い天体を狙うのはやめ、M57(惑星状星雲)、M12(球状星団)といった明るくて写りやすいものを短時間露出で撮ってみることにした。 *以下の画...
系外銀河

NGC4565(かみのけ座の系外銀河)

NGC4565 かみのけ座の系外銀河(光度9.2等、視直径16.2) 【環境】2011/4/9 23:48 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温 0℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.5【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ Neximage/iAG+USB-IOコントロールBOXによるオート...
未分類

デジカメ星空診断にテスト投稿

デジカメで光害の程度を測定しようという試み「デジカメ星空診断」が、現在テスト投稿を受付している(計画停電状況調査との記述もあるが、震災以前から受付はしていたようなので、首都圏以外のデータでも投稿して良いと思う)。 2009年秋に実施された全国一斉の測定キャンペーンは天文雑誌でも案内され、多くの参加者があった。私も「A's balcony」として加古川市内のデータを投稿した。 この時は時間帯の指定(確か、20時~22時)があったのと、期間が2週間しかなかったので、天候などの事情...
星野

2011/4/9 砥峰高原

昨夜は晴れとの予報だったので、りんしゃんさん、A(3)さんと共に砥峰高原へ出かけた。積雪が無くなり、今年初めての砥峰高原となった。 現地に着いてセッティングをしているうちに快晴となった。光害も少なめ(SQM-L測定値で21.5程度)だが、空は春らしいボヤッとかすんだ感じ。 からす座とスピカ、土星 Kiss X2(無改造)タムロンA16 / 17mm F3.5プロソフトンAISO800, 180sec. 春の空は系外銀河が多く、私のFLT98CFで狙える対象は少ない。仕方がない...
拡大撮影

土星が衝

土星がおとめ座で衝となり、見頃を迎えている。 今の土星は南中時の高度が52度強なので、我が家のベランダからも南中を捉えることができる。 下は昨晩の画像。最近は良く晴れるがシーイングがとても悪い。3000フレームほど撮っても1/4~1/5位しか使えない。 2011/4/5 00:06:33 (JST)シーイング 2/10635フレームをスタック William Optics FLT98CF5X PowermateNexImage1/20, 20fps, 150sec.RegiS...
系外銀河

NGC4631 & NGC4656

りょうけん座の系外銀河 NGC4631(右上)& NGC4656(左下) 【環境】2011/3/13 1:25 - /兵庫県多可町/気温 -1℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.1【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ Neximage/iAG+USB-IOコントロールBOXによるオートガイ...
拡大撮影

SE120による土星の拡大撮影

最近の遠征ではずっとFLT98CFによる直焦点撮影をしているので、眼視観望用のケンコーSE120はあまり使っていない。家での惑星撮影にもFLT98CFを使っているが、たまにはSE120も使ってやろうということで、昨夜久しぶりに赤道儀に載せてみた。 12cm・F5(f=600mm)のアクロマートという仕様はどう見ても惑星向きではないのだが、眼視ではそこそこ使える。もちろん色収差は目立つが、星雲星団観望のついでに土星の輪や月のクレーターを気軽に見る程度なら問題ない。 では撮影では...
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