NexImage

機材

モバイルノートPC(Gateway EC1400-41R)

これまで遠征でのオートガイドにはPC無しで済む「LVIスマートガイダー」を用いていた。しかし、オートガイド以外にも、リモートライブビューでのピント合わせや撮影画像の確認などのために、やはりPCが有った方が良いと思うようになってきた。バリアングル液晶でないデジタルカメラと屈折望遠鏡の組み合わせでは、撮影対象の高度が高くなってくると、カメラ本体での画像確認や操作がかなり苦しくなってくる。それに「iAG」によるオートガイドは自宅だけでなく遠征時にもやってみたい。 しかし、現在自宅に...
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土星の撮影

昨日、マンションの修繕工事が終了してベランダがやっと復活し、赤道儀を最設置する事が出来た。土星については、日没時にはもう南天高く上がってしまっているので、もう見えないとあきらめていたが、確認してみると21時前ぐらいまではなんとか見えることが判明した。 そこで慌てて鏡筒を持ち出してきて、NexImageで拡大撮影してみた。ピントが甘いせいか、あまり細かなところまでは写らなかったが、輪はまだかなり細い状態のようだ。 2010/4/24 19:53FLT98 + 5x Powerm...
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火星の撮影

そろそろ火星が見頃になってきたので、20日の夜に撮影してみた。機材と撮影条件は下記の通り。 望遠鏡:FLT98CF(D=98mm,f=618mm)拡大レンズ:5倍パワーメイトカメラ:NexImage赤道儀:ケンコーSE2 日付:2009年12月21日 0時頃露出時間:1/75sec.フレームレート:20fps 撮影に先立って、眼視(ナグラーズーム3mm位置)で見たところ、シーイングはかなり悪く、火星像は常に揺れて変形していて、時折飛び跳ねるような状態であった(2/10~3/1...
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ED100Sfによる木星

昨夜は久しぶりにED100Sf鏡筒を引っ張り出してきて木星の撮影を行った。 今春にWilliam OpticsのFLT98鏡筒を購入して以来、木星はずっとFLT98で撮影してきたが、もうそろそろベランダからは見えなくなってくるので、一度ED100Sfでも撮影しておこうと思った。シーイングは中程度。木星の縁は揺れているが、大赤斑等の模様はPC上でもはっきり見える。 FLT98が焦点距離618mmであるのに対し、ED100Sfは900mm。口径はほぼ同じ10cmだが焦点距離が1....
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2009/9/24の木星

南東向きの我が家のベランダからは、そろそろ木星が見にくくなってくる。今シーズンの見納めも近い。今日は良く晴れていて、大赤斑も見えるようなので、久しぶりに撮影を行った。 鏡筒はFLT98、5倍パワーメイトで拡大し、NexImageで撮影した。シャッタースピードは1/20、フレームレートは20fpsで、RegiStax、ステライメージ6とフォトショップエレメンツ5を用いて処理した。 シーイングは中程度。木星の縁はユラユラ変形するが、モニタ上でも大赤斑などの模様は割とはっきり見える...
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木星と月

どうも最近は満月近くというのに連日天気が良い(どうせなら新月近くに晴れてほしいものだ)。ベランダに出て空を見上げても、明るい月と木星とフォーマルハウトぐらいしか見えない。 しかし折角晴れているので、昨夜はとりあえず望遠鏡を出してみた。(FLT98 / 5倍パワーメイト /NexImage) 2009/9/7 22:521/20, 2140フレームコンポジット 2009/9/7 23:241/20, 1514フレームコンポジット 木星の自転はほんとに速い。 メティウス付近747...
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ミニボーグ60EDによる木星

ガイド用に購入したミニボーグ60EDだが、6cmの屈折でどの程度惑星の拡大撮影が行えるのか試そうと思い、昨夜、NexImageにて木星の撮影を行った。 ミニボーグ60EDによる木星撮影 機材の接続は上の通りで、鏡筒の後に2インチホルダーを介してビクセンのフリップミラー、M42ヘリコイドT、Tリング->31.7mm接眼アダプタを付けて、その後にバローレンズ、WEBカメラ(NexImage)の順となっている。見ての通り重心がかなり後側に片寄った状態となっている。私はM57のヘリコ...
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木星と天王星の撮影

これまで天王星と海王星については拡大撮影をしたことがなかったので、それらの惑星の撮影を試してみることにした。撮影に用いた鏡筒はFLT98(D=98mm,f=618mm)で、拡大には5倍パワーメイトを用いた。撮影日は9月1日の22時頃である。 まず天王星についてNexImageでの動画撮影を試みたが、シャッタースピードを最も遅い1/5にしてもノイズの中に何とか確認できる程度にしか写らなかったので断念した。もちろん海王星は全く写らなかった。 そこで、カメラをKissX2に替え、同...
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NexImageとQcam S7500を、木星撮影にて比較

現在私が天体向けに用いているWEBカメラは、セレストロンの「NexImage」とロジクールの「Qcam S7500」である。 NexImageとQcam S7500 NexImageはオードガイドシステムである「ガイドウォーク」に用いるためにセットで購入したもので、天体向けとして作られているので無改造で31.7mmの接眼部に差し込んで使うことが出来る。センサーはCCDだ。一方S7500は一般的なWEBカメラでセンサーはCMOS。望遠鏡に接続するためにレンズの除去と31.7mm...
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木星の暗斑(衝突痕?)

梅雨が明けてもすっきりと晴れず雲の多い天気が続いているが、昨夜は久しぶりに晴れ間が広がったので、木星を撮影してみた。 jupiter, W.O.FLT98, 5x Powermate, NexImage, 1/20, 20fps 木星の自転は10時間弱と速く、あっという間に模様が移動してしまう。23時41分には大赤斑は中央付近にあったが、その後雲によって撮影できず、約100分後に再び撮影できたときはほとんど見えなくなっていた。 ところで、1時24分の画像の南極付近(上側)にう...
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