星野

ペルセ群(大塔コスミックパーク星のくに)

今年のペルセウス座流星群は、奈良県五條市の「大塔コスミックパーク星のくに」へ宿泊して観測することになった。期間は8月11日の晩と12日の晩(2泊)。メンバーは、いつものりんしゃんさんを含む学生時代の友人と、我が家からA(2)さん、A(3)さんを合わせて計8人。“星のくに”は、学生時代に天文研究会の合宿で泊まって以来、ウン十年ぶりである。当時はまだ五條市ではなく大塔村であった。国道168号線沿いに道の駅「吉野路大塔」があって、“星のくに”はそれに隣接した高台にある。この写真は、...
惑星状星雲

M27(こぎつね座の亜鈴状星雲)

M27 あれい星雲(こぎつね座の惑星状星雲・光度7.6等、視直径7')【環境】2010/7/18 2:37- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.2【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm)【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO【ソフトウェア】】<オートガイド...
散光星雲

M17 (FLT98)

M17 オメガ星雲(白鳥星雲) (いて座の散光星雲・視直径20')【環境】2010/7/18 1:11- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.1【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO + ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO【ソフ...
球状星団

M92(ヘルクレス座の球状星団)

M92 (ヘルクレス座の球状星団・光度6.9等・視直径8')【環境】2010/4/18 0:59- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.5【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー【ソフトウェア】】<オートガイド>-<撮影>-<処理>(下記の...
球状星団

2010/5/15 砥峰高原

昨夜は、夜のみ曇りという芳しくない予報だったが、もしかしたら晴れるかもという期待と、色々と機材のテストなどを行う必要があったので、とりあえず砥峰高原まで行ってみた(私とりんしゃんさんの2人のみ)。22時半頃に現地に到着したが、薄雲が次々と通過するような状態であった。普通なら写真撮影はあきらめるのだが、iAGの動作や鏡筒のピント状態確認などのテストをしたかったので、多少の薄雲があっても写りそうなM13を入れ、ISO1600で2分の短時間露出を連続して行っていった。しかし、7枚ほ...
惑星状星雲

M57を処理してみたが・・・

2ヶ月ほど前の3月13日に多可町で撮影し、そのままになっていたM57を処理してみた。M57 環状星雲(ピクセル等倍)FLT98CF (D=98mm, f=618mm)Kiss X2ISO800 300sec x4M57は視直径が1分角程度の小さな星雲なので、上記の撮影機材ならばピクセル等倍で見たいところだが、どうもピントが甘いようだ。シャープ系フィルターでもごまかせないので、結局没にした。M57 環状星雲(50%縮小)そもそも600mm程度の焦点距離での対象では無いのかもしれ...
球状星団

2010/5/8 砥峰高原 & M101

昨夜は晴れとの予報だったので、黄砂が気がかりではあったが、いつもの砥峰高原まで行くことにした。現地には22時頃に着き、先行していたりんしゃんさんに合流した。その時点ではおおむね快晴だったが、やはり黄砂のためか、透明度は良くない。しかし、前回(5/4の晩)より幾分かマシなようだ。SQM-L測定値は、天頂で21.2であった。早速機材を組み立て、まずM101(おおぐま座)を対象として撮影を開始した。ノイズが多そうなので、露出時間は8分として、多数枚コンポジットする方針とした。ところ...
球状星団

アンタレスとM4

アンタレスと球状星団M4 (さそり座の球状星団・光度5.3等・視直径26.3')【環境】2010/4/18 3:22- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.5【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)+ ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LV...
球状星団

M5 (FLT98)

M5 (へび座の球状星団・光度5.8等・視直径17.4')【環境】2010/3/14 3:29- /兵庫県多可町/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.1【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー【ソフトウェア】】<オートガイド>-<撮影>-<処理>(下...
星野

複合機でフィルムスキャン(2)

先日、新規購入したCanon PIXUS MP990にてフィルムスキャンの試行を行ったが、そのときはドライバの設定がよく分からず、8ビット/チャンネルでスキャンしていた(以下、8ビット、16ビットというのは、チャンネルあたり)。そこで今回、8ビットと16ビットの両方で同一コマをスキャンし、比較してみた。スキャンしたのは、約12年前の1998年春に太田池で撮影した射手座の銀河。薄雲がかかっていて、それほど良いサンプルではないが、とりあえず。銀塩フィルムスキャン(8bitと16b...
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