M101からM51にかけての星野

おおぐま座のM101(回転花火銀河)とM51(子持ち銀河)は、北斗七星の尻尾の星(アルカイド)を挟んで位置している(下図)。

そのM101からM51にかけての星野を、X-E2+105mm望遠レンズで撮影した画像から、ピクセル等倍で掛け軸のように長細く切り出した。

20140131-M51-M101
【上】M101 回転花火銀河(おおぐま座の系外銀河・光度7.7等、視直径27’)、【下】M51 子持ち銀河(りょうけん座の系外銀河・光度8.4等、視直径11’)
  • 【環境】2014/2/1 3:11 – 3:52 /兵庫県神河町大河内高原/気温不明(0℃~5℃程度)/光害レベル:SQM-L測定値=21.3
  • 【光学系】Ai Nikkor 105mm F2.5S -> F4.0
  • 【カメラ】FUJIFILM X-E2
  • 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
  • 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO1600, 180sec x 14コマ
  • 【処理法】:Rstacker によるダーク減算、フラット処理、Lightroom 5で現像、ステライメージ7による加算平均、Photoshop CCで調整。

この2つの系外銀河は大きめなので、100mmクラスの望遠でも形状がよく分かる。

それに、Ai Nikkor 105mm F2.5S も古いレンズながら、なかなか優秀。ただし色収差で輝星がにじむのが残念。

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