拡大撮影

木星(2010/7/19)

昨日(19日)未明、遠征先で曇ってしまったため早々と撤収して帰宅したところ、自宅では晴れていた。 まだ薄明開始までは1時間ほどあったので、持ち帰ったばかりのFLT98を玄関からベランダへ直行させ、ベランダ赤道儀に載せて木星を撮影した。 このような状況にもすぐ対応できるよう、遠征用とベランダ据え置き用にSE2赤道儀を2台用意している。 機材はFLT98に5xパワーメイト、カメラはNexImageである。20分の1、20fpsでの1980コマをRegiStax5.1で処理した。シ...
遠出・遠征

2010/7/18 砥峰高原

昨夜も、一昨夜に続き砥峰高原まで遠征した。メンバーは私とりんしゃんさん、A(2)さんの3人。 気象庁の天気分布予報で、平野部はおおむね晴れなのに対し山沿いが曇りだったのが気になっていたが、現地に着いてみると、やはり低い雲が次々流れてくる状態であった。 にわか雨が降るといけないので機材の設置を見合わせ、雲間から見える天の川などを固定撮影していたが、1時前になっても状況は改善されなかったため撤収した。 自宅へ帰ってみるとほぼ快晴だったので、やはり山沿いだけが曇っていたのだろう。
遠出・遠征

2010/7/17 砥峰高原

昨日は近畿地方が早めの梅雨明けということで、日中は久しぶりに青空が広がった。天気予報も好転してきていたので、夜は快晴が期待出来そう、ということで砥峰高原へ行くことにした。メンバーは私、りんしゃんさん、A(2)さんの3人。 22時過ぎに現地に到着したが、薄い雲が多く、写真撮影は難しそうな状況であった。(星は結構見えているので、天気予報的には「晴れ」だと思う)。 とりあえず固定撮影をしつつ、のんびりと直焦機材を組み立て、様子を見ることにした。 夏の天の川(さそり座~いて座) 機材...
星景

固定連続撮影の処理

星ナビの8月号(7/5発売号)で「デジカメで星景写真入門」の特集が組まれており、様々な撮影法や処理法が紹介されていた。私も基本的なところは知っているつもりだったが、今回のような特集としてまとめられたものを見ると、まだやったことのない方法も多くあることが分かった。そこで、梅雨時で星が見られない期間のモチベーション維持も兼ねて、一つ試してみる事にした。 これまでやったことのない処理法として、「固定の短時間露出で連続撮影した複数コマを、星の位置を合わせて加算する」というものがあった...
光害地

SQM-Lによる光害測定値の検証

梅雨入りしてからこれまでほとんど晴れ間が無く、警報が出るような大雨が降ったりして、星を見る事が出来ない日がずっと続いている。最近は機材関係の更新もないし、天文活動はちょっと一休みという状態である。 さて、SQM-Lを昨年秋に購入してから半年以上が経過したが、その間、季節によってどの程度の違いが出ているのか、お休みついでに比較してみた。 まず砥峰高原だが、おおよそ0時近辺の天頂の値を比べてみた。グラフを見ると、秋冬(青色)と春(オレンジ色)であまり変わらず、おおよそ21等台前半...
機材

bahtinovマスクが日本国内で販売開始

国際光器さんから、ケンドリック社製の「bahtinov mask」が販売開始となったようだ。(読み方がよく分からなかったが、「バーティノフ・マスク」となるらしい) 昨年末にこのbahtinov maskを自作した記事にて、 なお、このbahtinovマスクはここで販売しているようだが、海外通販はちょっと抵抗がある。国内でも国際光器あたりが扱ってくれると良いのだが。 と書いたのだが、それが実現した。ケンドリック社製ということで、やはり国際光器さんからとなった。この製品はプラスチ...
未分類

はやぶさの動画・画像

昨夜は(このブログで書いたとおり)和歌山大のネット中継で、はやぶさの再突入を見ることができた。配信が数分の遅延気味ではあったが、暗い画面に突然明るい火の玉が現れ、雲を照らし、輝きながら消えていったのを見たときは、なかなか感動的な気分であった。現地で中継されていた方々の音声が入っていたのも、臨場感があって良かったと思う(下記URL)。 さらにびっくりしたのが、深夜のNHKニュースで流れた映像。 はやぶさ本体がバラバラに分解しながら燃え尽き、その横をカプセルが真っ直ぐ尾をひいて進...
球状星団

球状星団の比較(梅雨入りで一区切り)

昨夜は遠征の予定だったが、あいにくの曇天のため中止となった。先週の平日はずっと晴れていたのに、週末になって天候が悪化してしまった。近畿地方はどうやら遅めの梅雨入りとなったらしい。 5月から現在まで晴天の日が多かったように思うが、どうも天気と自分の都合があまりかみ合わず、あまり星を見ていない。木星と天王星の接近やマックノート彗星も、平日の明け方に起きていることが出来ず、結局見ていない。ブログもあまり更新せず、冬~春に撮った球状星団の処理だけやっていたように思う。 春は透明度が悪...
未分類

はやぶさ帰還

和歌山大学のネット中継で見る事が出来た(USTREAM)。 下記URL 2分55秒ぐらいから。 後で録画されたものを何回でも見られると分かっているのだが、リアルタイムでみるとやはり感動する(実際は数分ほど遅延していたようだが)。 現地で中継してくれた方に感謝。
球状星団

M53(かみのけ座の球状星団)

M53 (かみのけ座の球状星団・光度8.3等・視直径3') 【環境】2010/5/4 20:59- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.0【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG...
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