- 2010年の秋に観測されたハートレイ彗星(103P)の撮影記録です。
- 新しい記録を上に追加していきます。
- ハートレイ彗星は1986年に発見され、約6年ごとに太陽に接近しています。今回は2010年10月28日に近日点を通過、2010年10月21日に地球に最接近しました。秋~冬の天の川に沿って南下している様子が観測出来ました。
2010/11/7 兵庫県・砥峰高原
(ブログ記事)
こいぬ座~いっかくじゅう座の間を通過中。4cm8倍の双眼鏡で確認出来た。しかし、10月半ば頃に比べてかなり暗くなっているような気がする
- 2010/11/7 2:47~2:55
- SQM-L測定値 21.1, 気温-1℃
- William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)
- ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー
- Canon EOS Kiss X2 / ISO1600
- 120sec. x5 彗星核基準でコンポジット
- ケンコーSE2赤道儀
- miniBORG60EDガイド鏡/iAG & USB-IOリレーボックス
- ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理
- 2×2 ソフトビニング後、800×600にトリミング
2010/11/6 兵庫県加古川市
(ブログ記事)
こいぬ座のプロキオンの近くを通過中。自宅は光害がひどく、7cm10倍の双眼鏡で確認出来なかった。
- 2010/11/6 2:09~2:40
- SQM-L測定値 17.8, 気温11℃
- EOS Kiss X2 / EF 200mm F2.8L II USM 開放
- LPS-P2フィルタ使用
- ISO400 180sec. x10 コンポジット
- ケンコーSE2赤道儀
- SE102ガイド鏡,NexImage,iAG+USB-IOによるオートガイド
- 2×2ソフトビニング後、800×600にトリミング
2010/10/17 兵庫県・砥峰高原
(ブログ記事)
ペルセウス座~ぎょしゃ座の間を通過中。4cm8倍の双眼鏡で確認出来た。望遠レンズによる撮影では、わずかに尾が出ているのも確認出来た。
- 2010/10/17 0:31
- タムロンA16 F2.8開放 / Kiss X2
- ISO800, 120sec 1コマのみ
- ケンコーSE2赤道儀 / ノータッチガイド
- ステライメージ6、Photoshop Elements 8
- 4×4ソフトビニング後、900×600にトリミング
- 2010/10/17 1:55~
- EF200mm F2.8LII USM 開放 / Kiss X2
- ISO800 / 180sec. x 8 彗星基準コンポジット
- ケンコーSE2赤道儀
- ミニボーグ60EDガイド鏡 / iAG+USB-IOリレーBOX
- ステライメージ6、Photoshop Elements 8
- 2×2ソフトビニング後、640×640にトリミング
2010/10/11 兵庫県多可町
(ブログ記事)
カシオペア座~ペルセウス座の間を通過中。4cm8倍の双眼鏡で確認出来た。
- 2010/10/11 1:30 EF200mm F2.8LII USM 開放 / Kiss X2
- ISO800 / 300sec.
- ケンコーSE2赤道儀
- ミニボーグ60EDガイド鏡, NexImage
- iAG+USB-IOリレーBOX
- ステライメージ6、Photoshop Elements 8
- 3×3ソフトビニング、800×600にトリミング
- ハートレイ彗星と二重星団
- 2010/10/11 4:30
- タムロンA16 50mm F2.8開放 / Kiss X2
- ISO800 / 180sec.
- ケンコーSE2赤道儀 ノータッチガイド
- ステライメージ6、Photoshop Elements 8
- 4×4ソフトビニング、800×600にトリミング