いて座の天の川

20140913-sagittarius
いて座付近の天の川
  • 【環境】2014/9/13 20:12 – 21:00 /兵庫県神河町大河内高原/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=不明
  • 【光学系】XF56mm F1.2R -> F2.8
  • 【カメラ】FUJIFILM X-E2
  • 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
  • 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO1600, 120sec x 16コマ
  • 【処理法】:RStackerでダーク減算、Lightroom5.6で現像、ステライメージ7でコンポジット、ステライメージ7, Photoshopで画像調整

薄明終了後、月の出までの短い時間であわてて撮影した。

まだ光害が多い時間帯でカブリがひどいが、天候に恵まれなかった今夏としては、やっといて座方面を撮影できただけでも良しとするしかない。

また、今回はフラット撮影をしないお手軽撮影だったので、周辺減光はステライメージで補正した。

XF56mm F1.2Rは、相変わらずピントが何かの拍子にすぐにずれてしまう。今回もピントズレの画像が結構あった。

マニュアルフォーカスモード(Mモード)にもかかわらず、一旦「再生モード」にするとピントがズレるのはサポートにも確認済み。そのため、撮影画像確認はカメラ本体ではなく、Eyi-Fiカードで外部のタブレット端末に自動転送して行っている(カメラにもWi-Fi機能はあるが、これは再生モードにしないと画像転送が出来ない)。

しかし、今回は再生モード以外にもレンズ駆動が発生してピントがズレるケースがあった(スリープからの復帰かも?)。シャッターボタン半押しで、何か駆動音がする度に不安になってくる。

一応サポートにも要望は出しているが、「マニュアルフォーカス」である以上、使用者が一旦決めたピント位置から、カメラ側の都合で勝手にピントを(1μmたりとも)ずらさないで欲しい。

キヤノンのUSMレンズは、フルタイムマニュアルでAF操作後にマニュアルでピント微調整すると、そこからピントが勝手に動くことはない(当然だが)。

そういうわけで、天体用としてはX-E2にもEFレンズを使いたいところだが、絞りが効かないのが悩むところ。

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