- 【環境】2013/11/18 5:22 – 5:33/兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=不明
- 【光学系】EF200mm F2.8L II USM -> F4.0 / LPR-N FFフィルター使用
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 30sec. x 20コマ
- 【処理法】:ステライメージ7で彗星中心部基準加算平均、2×2ソフトビニング後、トリミング
今朝はアイソン彗星とスピカが1°以内に大接近した。幸い今日は透明度も良好で、雲は点在するものの、この接近を見る事が出来た。
眼視では、42mm8倍の双眼鏡でスピカの上にボヤッとしたアイソン彗星を確認。70mm10倍の双眼鏡では縦に伸びた様子を楽に確認出来た。やはりこの手持ちできる7cmはなかなか頼りになる。普段は使わないが、ヘール・ボップ彗星のために購入して以来、彗星が来る度に活躍する。
撮影は光害の中に埋もれているので、撮影自体よりも画像処理が大変だった。
写してみると、ごくごく薄くではあるが、尾が意外に長く伸びていることが分かる。光害の無いところまで行けば長い尾がきれいに写ると思うが、平日は無理なので残念。
彗星とスピカの左下には、今日が西方最大離角となる水星が見えた。
これらは70mmレンズの画角でまとめて写すことができた。
- 加古川市内
- 2013/11/18 5:53
- EOS6D, タムロンA007 70mm -> F4.0
- 固定撮影
- ISO400, 15sec
- トリミング無し
アイソン彗星は双眼鏡で見える位なので、もちろん固定撮影で写る。
今後アイソン彗星は水星の方へ近づいていくが、高度は下がり見えにくくなりそうだ。
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