眼視

機材

【機材】FLT98とED100Sf、二重星の眼視での比較

先日FLT98を購入してから、なかなか好天に恵まれていない。晴れても薄雲がかかっていて霞んだような状態がこのところ連日続いている。それでも一昨日はなんとかアンタレスが見えたので、とりあえずポルタに載せてのぞいてみた。しかし5cmファインダーでM4すら見えないひどい状況。星雲・星団は無理で、月も惑星も出ていなかったので、高倍率で二重星を見てみることにした。対象はへびつかい座ρ星(ρOph)とアンタレス。へびつかい座ρ星~アンタレスρ星は5.0等と5.7等の星が2.8"離れて並ん...

月齢13.4 (および、ナグラーズーム3-6mmと UW-6mmの比較)

連休後半からはずっと、すっきりしない天気が続いていたが、今日の夕方からやっと晴れた。しかし、空には大きな満月前の月が浮かんでいる(月齢13.4)。とりあえず、ED100Sfの直焦点で撮ってみた。月齢13.42009/5/8 21:50ED100Sf / KissX2ISO400 1/2502x2ソフトビニング・トリミング有りついでに、先日のナグラーズーム3-6mmと、UW-6mmの比較の続き。今回、満月近くの明るい月を入れて比較したが、UW-6mmは視野内にフレアが発生してや...
惑星状星雲

M27 (こぎつね座の亜鈴状星雲)の見つけ方

先日、りんしゃんさんと共に砥峰高原へ遠征したときに、M27をどうやって見つけるかが話題になった。私は「W字の星の並びを目印にする」というように覚えているが、アストロアーツのメシエ天体ガイドでは「5等級の星で形作られる台形」が目印として紹介されている。いずれにせよ同じ星の並びをどのように表現するかの違いだろう。私はいつも下記のようにたどっている。夏の大三角から、「W字」型の星の並びを見つけるまず、夏の大三角の中から、はくちょう座のクチバシの星である「アルビレオ」を見つける。アル...
機材

【機材】笠井トレーディング 31.7mm DX天頂ミラー (ミラー・プリズム見比べ)

2007年8月購入 : 笠井トレーディング 2インチ90゜DX正立プリズム2007年12月購入: ケンコー 2インチ天頂ミラー(SE120付属品)2009年4月購入 : 笠井トレーディング 31.7mm DX天頂ミラー左から、31.7mmDX天頂ミラー、2インチDX正立プリズム、SE120付属2インチミラー今回、ナグラーズーム3-6mmの購入のついでに、笠井トレーディングの31.7mm DX天頂ミラーも購入した。これまでED100Sfでの高倍率観測時には、とりあえずケンコーの...
機材

【機材】ナグラーズーム 3-6mm & UW-6mm

・2007年7月購入 : UW-6mm・2009年4月購入 : ナグラーズーム3-6mm UW-6mm(左)とナグラーズーム 3-6mm(右)私の手元にあるUW-6mmはビクセンWEBショップのオリジナル品だが、輸入元の表示が「スターライトコーポレーション」となっているので、スコープタウンのUW-6mmと同一品だろう。これは、2007年夏にED100Sfを購入したとき、「とりあえず安価で良質なアイピースをひと揃い用意する」ということで、UW-9mm,UW-20mmと同時に購入...
星景

2009/4/18 砥峰高原 (DS星空ナビの再チェックなど)

昨夜は「晴れ」との予報だったので砥峰高原へ遠征した。冬の間の遠征先は主に多可町だったが、4月に入り暖かくなってきたので、今回から砥峰高原に戻ってきた。メンバーは私とA(2)さんのみ。現地に到着して空を確認したところ、一応晴れではあるが透明度がかなり悪い。黄砂なのか春霞なのか分からないが、からす座がやっと確認できる程度であった。薄雲の通過も頻繁にあったので、今回はスカイメモを出さず、固定撮影とSE120による眼視のみということにした。まずは観望の前に、先日購入した「DS 星空ナ...
彗星

【機材】フジノン 10X70 FMT-SX

・1997年1月購入フジノン 10X70 FMT-SX12年前、ヘール・ボップ彗星を見るために購入した、ポロプリズム型7cm10倍の双眼鏡である。メーカーWEBでの説明によると「フラットナーレンズを搭載したハイグレードタイプ」とのこと。確かに星を視野の端付近に入れても特に目立つ収差は無い(4/15追記:周辺部で若干のコマ収差があるが、その程度としては、アルティマZ8X42よりも小さい)。実視界は5°18’なので見掛け視界はおおよそ53°になるが、最近の広角アイピース等に慣れた...
機材

「DS 星空ナビ」を天体望遠鏡に取り付け

「DS 星空ナビ」を天体望遠鏡に取り付け先日購入した「DS 星空ナビ(アストロアーツ)」だが、天体望遠鏡の導入支援に使えるかも、ということを考えている。今回、とりあえず無加工で済む方法でDS LiteをED100Sf鏡筒に取り付けてみた。実際には遠征時にSE120鏡筒に取り付ける事になると思うが、鏡筒バンドのネジ穴はED100Sfと同一だと思うので、同じように付けられると思う。フレキシブルスタンドDLite取り付けに使ったのは、「フレキシブルスタンドDLite(ゲームテック)...
機材

DS 星空ナビ

DS 星空ナビ先日、予約していたニンテンドーDS用ソフト「星空ナビ」(アストロアーツ)が到着した。これは内蔵した「DS方位センサーカード」によって、DSをかざした方向の星図を表示したり、目的の天体へのガイドをしてくれるというもの。星座早見や簡単な天体事典、星座の解説などの機能もある。もちろん、太陽、月、惑星の位置もちゃんと計算されて表示される。簡易版のステラナビゲータといったところか。価格は8,190円だった。カードはセンサー内蔵カードはセンサー内蔵のため、DS本体からはみ出...
星景

メシエ天体観測状況(2)・おとめ座銀河団一網打尽

2007年夏にメシエ天体(M天体)を手動導入で全部見るという目標をたて、それまでの観測履歴を一旦リセットして改めてカウントし始めたのだが、それから1年少し経過した昨年10月時点で、未観測数が21残っていた(そのときの状況はこちら)。残りのM天体は以下の通りであった。40, 46, 58, 59, 74, 84, 85, 86, 87, 88, 89, 90, 91, 95, 96, 98, 99, 100, 102, 105, 110それから現在までに、46,74,87,96...
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