【機材】FLT98とED100Sf、M5直焦点での比較

前回、FLT98の直焦点で球状星団M5を撮影したが、昨年末にED100Sfの直焦点で同じくM5を撮影した画像があったので比較してみた。

FLT98とED100Sf、M5直焦点での比較
FLT98とED100Sf、M5直焦点での比較
  • 【共通データ】
  • SE2赤道儀 / EOS KissX2
  • SE102ガイド鏡、ガイドウォークによるオートガイド
  • ステライメージによる画像処理、ピクセル等倍切り出し

【FLT98】ISO800 / 120sec. x3 コンポジット

【ED100Sf】ISO800 / 180sec. 1枚のみ

半分に縮小
半分に縮小

やはり半分に縮小した方が良さそうだ。

ED100Sfの方は空の透明度が良好な冬に撮影したが、ガイドが不調で複数枚撮影したコマのほとんどで星が流れてしまった。何とか使えそうなコマは1枚のみだったが、それでもピクセル等倍では流れが目立つ。そのため没にしようと思って放置していたが、FLT98の比較のために引っ張り出してきた。FLT98の方は前回撮影したものそのままである。結局今週はずっと天気が悪く、新たな画像は撮れていない。

周辺星像のピクセル等倍の比較
周辺星像のピクセル等倍の比較

こちらは周辺星像のピクセル等倍の比較である。FLT98はかなり収差が目立つのに対し、ED100Sfは周辺まで比較的良好だ。

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