(前回の続き)
西はりま天文台公園訪問の2日目(1/9)だが、この日も夕方は良い天気で、月(月齢5)と木星がきれいに見えた。
- 2011/1/9 17:47
- EOS Kiss X2 / タムロンA16(17mm F4.5)
- ISO200, 4sec
この日は、りんしゃんさんが薄明中から26cm反射で木星のWEBカメラ撮影に取り組んだが、シーイングが悪く、なかなか良い画像が得られなかった(眼視で見ても、シーイングの良い時の10cmアポで見る木星像に劣る感じであった)。
また、昨夜と同様に天文台と北天の日周運動を固定で撮影開始したが、今回も8コマほど撮ったところで雲に覆われ、雪も降ってきたので中断した。
- 2011/1/9 18:48~
- EOS Kiss X2 / タムロンA16(17mm F3.5)
- ISO1600, 30sec x8コマ 比較明合成
その後は、昨日に続き「なゆた観望会」に参加したが、悪天候のため観望は中止。スタディールームで、研究員の方の「天体のお話」となった。内容は「なゆた」見られる(撮れる)天体を、地球に近い方(月)から遠い方(120億光年彼方の銀河)まで、クイズを交えて紹介されたが、さすがに話し方(聞かせ方)が非常に上手く、小さい子供から大人まで、楽しめて為になる内容だった。なゆたは前日に見ているので、この話を聞けたことも有意義だったと思う。
さて、お話の後は「なゆた」自体の見学会だが、それはこれまで何度も見ているので、積雪がひどくならないうちに家族用ロッジに帰った。その後、夜中に何度か外を見に行ったが、時折星が見える程度で、観測出来るほどでは無かった。
最終日(1/10)、朝起きてみると天文台公園全体が雪に覆われていた。
天候が回復すれば雪景色を撮影しようと思ったが、更にまだ降って来る状態。
今回はこれで終了として帰宅した。
今回の天文台訪問では、スカイメモRや改造デジカメを使うほど晴れず残念だったが、前回見られなかった「なゆた」を見る事や、26cmでの星雲星団観望が出来たので、まずまず、といったところだと思う。
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