- 【環境】2008/8/10 0:35 – /兵庫県神河町・峰山高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】EF 200mm F2.8L II USM F2.8開放
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモRによるノータッチガイド
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO1600, 60sec. x4, 120sec. x1, 180sec x1
- 【処理法】:ステライメージによる処理、トリミングあり
ここしばらく、8月9日の峰山高原で撮影した画像を順次処理しているが、今回はM33である。
これはM31の近くにあるさんかく座の大型銀河である。かなり淡いために、光害地の自宅では望遠鏡でも見えないときがあるが、峰山なら5cmの双眼鏡ですぐに確認できる。
しかし、今回撮影に用いた200mmのカメラレンズの対象としては小さすぎるようで、トリミングと画像処理をして何とか銀河らしい画像が得られた。また、今回はデジカメのテストを兼ねていて、高感度(ISO1600)で短時間露出を行い枚数を稼いだので、荒れた画像となってしまった。ちゃんと撮るにはもう少し丁寧に低めの感度で長目の露出をするべきであろうか。
なお、10年前も銀塩で撮影して強拡大を行ったが、やはり無理のある画像となっている。銀河を写すにはやはり望遠鏡の直焦点が必要なようだ。
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