望遠鏡直焦点

太陽

部分日食の直焦点画像まとめ

2009年7月22日の部分日食まとめ(兵庫県姫路市) ケンコーSE120(キャップ絞り穴にアストロソーラーフィルターを貼り付け)EOS KissX2 直焦点 、ISO400スポット測光・絞り優先AEを基本に、露出補正を±1程度かけて数枚撮影ポルタ経緯台による手動追尾 *部分日食開始: 9:45*最大食分: 11:03 (82.5%)*部分日食終了: 12:23  先日の部分日食観測時にSE120で撮影した直焦点画像を整理して1枚にまとめた。 計画では一定時間間隔で撮影する予定...
太陽

2009/7/22 部分日食観測

本日、姫路市内にて部分日食の観測を行った。 観測場所での部分食開始は9時45分、食の最大は11時3分(食分82.5%)、部分食の終わりは11時23分である。 天気は朝からあいにくの曇り空であったが、雲を通して何とか太陽が見えるのと、徐々に晴れてくるとの予報であったので、とりあえず機材のセッティングを行った。 日食撮影用機材 私・A(1)は、ケンコーSE120のキャップ絞り穴にアストロソーラーフィルターを貼り、ポルタに載せた(上の画像)。カメラはEOS KissX2で、PCに接...
望遠鏡直焦点

クローズアップレンズによる簡易フラットナー/レデューサー

FLT98は直焦点での周辺星像が悪くフラットナーの必要性を感じていたが、クローズアップレンズがフラットナー/レデューサーの代わりになるようなので、とりあえず試してみることにした。 クローズアップレンズ 購入したクローズアップレンズは、52mmサイズで、 ・ケンコー クローズアップレンズ AC NO.2(以下、No.2)・ケンコー クローズアップレンズ PRO1D AC NO.3(以下、No.3) の2つである。両方ともアクロマートだが、No.3の方はデジタル対応のマルチコート...
惑星状星雲

M27(こぎつね座の亜鈴状星雲)・FLT98・光害地

M27 あれい星雲 (こぎつね座の惑星状星雲・光度8.1等・視直径15.2') 【環境】2009/6/28 23:00 - /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm)/LPS-P2フィルタ使用【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀【ソフトウェア】<オートガイド>iAG(α版)<撮影> - <処理>(下記の通...
散光星雲

M8(干潟星雲)を光害地で直焦点撮影

M8 干潟星雲 (いて座の散光星雲・視直径90') 【環境】2009/6/28 23:49 - /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm)/LPS-P2フィルタ使用【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀【ソフトウェア】<オートガイド>iAG(α版)<撮影> - <処理>(下記の通り)【撮影法】ISO400/...
太陽

日食観測の準備2(ピント合わせ)

先週、部分日食撮影の準備を行った際、導入とピント合わせの難しさが課題として残った。そこで本日、雲が多い天気ではあったが再度検討を行った。撮影機材は先週と同じく、SE120のキャップ絞りにアストロソーラーフィルターを付け、架台はポルタ、カメラはKissX2である。 まず導入についてだが、これはどうやら慣れの問題のようだ。床にうつる鏡筒の影を見ながらだいたいの位置を決め、フリップミラーを眼視側(25mmのアイピースで24倍)にして、微動を使って少しずつ動かして探すと、あまり時間を...

青空に浮かぶ月

このところ晴れても透明度の悪い白っぽい空になることが多かったが、昨日(日曜日)の午後は、午前中ずっとかかっていた薄雲が去って快晴となり、久しぶりに「青い」空を見る事が出来た。 できればこのような日曜の午後ではなく、もう半日早く土曜の夜に晴れて欲しかった。 と、愚痴を言っていても仕方がないので、青空にくっきりと浮かぶ月(月齢5.4)を撮影してみた。 手っ取り早く撮影する為、赤道儀ではなくポルタにFLT98を載せ、フリップミラーを介してKissX2を取り付けた。このようなときに手...
太陽

日食観測の準備

7月22日は日本国内で46年ぶりに皆既日食が見られる。皆既日食帯はトカラ列島や奄美大島などだが、部分日食は全国各地で観測出来る(今回の日食の詳細は、国立天文台のWEBサイトで詳しく解説されている)。 私は残念ながら皆既日食帯まで遠征する予定はないが、自宅近辺で部分日食を観測する予定にしている(ベランダでは最大高度約74°まで高くなる太陽を見るのはかなり難しい)。そこで今日は部分日食の撮影と眼視機材の準備を行った。 まず撮影だが、いつも車に積みっぱなしにしているポルタ経緯台とケ...
惑星

木星と海王星の接近

今日未明、木星と海王星が約0.6°の間隔まで接近している様子を、FLT98の直焦点で同一コマ内に捉えた。最接近は5月27日で間隔は約0,4°であったが、天候や仕事の都合等で今日まで見る事が出来なかった。 木星と海王星の接近 EOS KIss X2 / FLT98 (D=98mm F6.3) 直焦点【木星本体】ISO100 1/10 sec.【その他 】ISO200 10sec.ステライメージ6で合成ピクセル等倍で1421x926の範囲をを切り出し 木星と各ガリレオ衛星との距離...

月齢12.0

月齢12.0 2009/6/5 21:07W.O. FLT98 (D=98mm F6.3) 直焦点EOS KIssX2 / ISO2001/250秒月の部分をピクセル等倍切り出し・シャープフィルター 昨夜は久しぶりに晴れ間が見えたので、FLT98の直焦点にて月を撮影してみた。 焦点距離が短いため、1200x1200ピクセルの中に月全体が収まる。したがって、ちょっと大きめだがピクセル等倍切り出しにした。
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