星野

M16とM17

(左)へび座の散光星雲&散開星団M16、(右)いて座の散光星雲M17(オメガ星雲・白鳥星雲) 【環境】2009/4/30 3:27 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】 EF 200mm F2.8L II USM 開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 3コマ + 120sec...
星野

さそり座のアンタレスと球状星団M4、およびその周辺

さそり座のアンタレスと球状星団M4(光度5.9等・視直径26.3') 【環境】2009/4/30 2:56 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】 EF 200mm F2.8L II USM 開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 1コマ + 120sec x 3コマ【処理法】:...
惑星状星雲

M27 (こぎつね座の亜鈴状星雲)の見つけ方

先日、りんしゃんさんと共に砥峰高原へ遠征したときに、M27をどうやって見つけるかが話題になった。私は「W字の星の並びを目印にする」というように覚えているが、アストロアーツのメシエ天体ガイドでは「5等級の星で形作られる台形」が目印として紹介されている。いずれにせよ同じ星の並びをどのように表現するかの違いだろう。 私はいつも下記のようにたどっている。 夏の大三角から、「W字」型の星の並びを見つける まず、夏の大三角の中から、はくちょう座のクチバシの星である「アルビレオ」を見つける...
星景

2009/4/29 砥峰高原

昨夜は「晴れ」との予報であったので、砥峰高原への遠征を行った。メンバーは私・A(1)とりんしゃんさんの二人のみ。 現地には月没の1時間前ぐらいに到着して準備を始めた。空の状態は雲一つ無い快晴だが透明度が低い。春らしい霞んだような空である。そのため高度の低い部分は今ひとつだが、天頂付近はまずまず、とのことで、とりあえず撮影を始めた。 今回は、タムロンA16 + PRO1DプロソフトンAを用いて、星座・星野の撮影を主に行った。 からす座とスピカ 2009/4/29 23:02~K...
星景

昇るさそり座とへびつかい座

4/18に砥峰高原へ遠征したときに撮影した連続写真をつなげて動画にした。 昇るさそり座とへびつかい座 このときは透明度が悪かったのでガイド撮影をやめ、固定撮影を行うことにした。さそり座とへびつかい座が昇ってくる南東の空に向けて露出時間30秒で連続撮影のまま放置し、眼視で観望を行っている間の約2時間、237枚の画像が得られた。この中にはへびつかい座に流星が写っているコマもある(約24秒時点)。この流星はたまたまリアルタイムでも見る事が出来たが、かなり明るい流星だった。カメラを向...
星景

2009/4/18 砥峰高原 (DS星空ナビの再チェックなど)

昨夜は「晴れ」との予報だったので砥峰高原へ遠征した。冬の間の遠征先は主に多可町だったが、4月に入り暖かくなってきたので、今回から砥峰高原に戻ってきた。メンバーは私とA(2)さんのみ。 現地に到着して空を確認したところ、一応晴れではあるが透明度がかなり悪い。黄砂なのか春霞なのか分からないが、からす座がやっと確認できる程度であった。薄雲の通過も頻繁にあったので、今回はスカイメモを出さず、固定撮影とSE120による眼視のみということにした。 まずは観望の前に、先日購入した「DS 星...
球状星団

2009/3/28 兵庫県たつの市

昨夜は、北部に行くほど曇る確率が高そうな予報だったので、いつもの多可町を避け、たつの市に遠征した。メンバーは私とA(2)さん、りんしゃんさんの3人。 22時頃に現地に到着したが、薄雲のせいか白っぽくかすんだ空で、星は見えているものの状況は良くない。とりあえず200mmレンズでふたご座にいるルーリン彗星を撮影したが、ISO800・120秒でも白くかぶってしまい、慌ててLPS-P2フィルタを装着した。しかしこの空の状態ではシミのようにしか写らなかった。4cm8倍の双眼鏡でも見えな...
星景

2009/3/20 兵庫県多可町

昨夜、兵庫県多可町へ遠征した。メンバーは私とりんしゃんさん、Hさんの3人である。ちょっと風が強かったが、日没前から快晴の素晴らしい天気であった。 さて、今回の私の第一の目的は、おとめ座銀河団のM天体を眼視で見る事。春は透明度が悪いことが多く、暗めの系外銀河を見るチャンスがなかなか無かったので、今回は絶好の機会である。 しかし、やはり写真も撮りたいので、まずはスカイメモRをセッティングした。最初の撮影対象は「ルーリン彗星(C/2007 N3)」である。この彗星は現在ふたご座を通...
散光星雲

NGC7000 北アメリカ星雲

NGC7000 北アメリカ星雲 (はくちょう座の散光星雲・視直径120') 【環境】2008/11/1 21:38 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】EF 200mm F2.8L II USM F2.8開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモRによるノータッチガイド【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec. x7【処理法】:ステライメージによる...
星景

2008/09/27 砥峰高原

2008/09/27 砥峰高原(北極星とこぐま座を背景にした観望風景) 天気予報では夜遅くから晴れてくるとのことで、私とA(2)さん、そして友人の3人で砥峰高原に出かけた。到着してしばらく薄雲が常に全天を覆う状況が続き、ガイド撮影が出来ないのはもちろん、眼視の観望も難しい状況であった。それでも粘って待っているとやや雲が途切れ、はくちょう座や秋の天の川が見えてきたので、とりあえず夏の大三角にレンズを向けて固定の連続撮影を開始した。今回の使用レンズはSIGMAの20mmF1.8で...
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