明石市

流星

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による流星動画撮影の試行

流星の動画撮影試行 ZWO ASI482MCによる星空動画撮影をぼちぼちと続けているが、元々はMeike6.5mm F2.0と組み合わせて流星の動画を撮影したくて購入したもの。しかし大きな流星群は年間でも数が限られているため、あまり撮影機会がないのが実情。かと言って、全く試行をしていないと次の大きな流星群(冬のふたごとか、しぶんぎとか)でぶっつけ本番になるので、とりあえず何もない日ではあるが散在流星が入ることを期待して試行してみた。 撮影環境は、光害地(SQM18程度)で、か...
系外銀河

系外銀河 NGC7479

NGC7479 (ペガスス座の系外銀河・光度11.0等・視直径4.1') 【環境】2021/10/2 22:45 - 10/3 1:47 / 兵庫県明石市/気温22℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.8【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM【ソフトウェア...
散光星雲

赤道儀化したAZ-GTiとASIAIR Proによるオートガイド撮影にやっと成功

今年の2月にAZ-GTiを赤道儀化してASIAIR Proでオートガイド撮影を実施しようとしたが、キャリブレーションが正常に行えず失敗した。 その後しばらく改善の糸口がつかめずにいたが、夏頃に出たAZ-GTiのファームウェアVer3.33を試したところ、一応オートガイド出来るところまで改善されていることを確認した(おそらく、Ver3.32の時点で改善されていた)。 ただ、このときは天気が悪く実際に撮影することができなかった。 そして、10月に入ってからやっと実際にオートガイド...
惑星

月・金星・アンタレス

今日の夕方、西の低空で月齢3.9の月と金星がさそり座のアンタレスに接近した。 さそり座頭部にてアンタレスと接近した月と金星 2021年10月10日 18:11 兵庫県明石市Pentax KP, タムロンSP AF90mm F/2.8 Di MACROISO1600, F4.5, 2.0sec.Photoshopにて現像・調整、トリミング有り 金星は現在さそり座頭部に入っていて、アンタレスと接近している。それに月齢4の月が加わって、にぎやかな眺めとなった。 ただし光害地の低空の...
惑星

月と金星とISS(ASI482MC+Meike 6.5mm F2.0)

今日(2021/10/9)の夕方、西の空低くにて月齢2.3の細い月と金星が並んだ。近所の建物の屋根に沈むギリギリの高さでなんとか捉えることができた。 月齢2.3と金星 Pentax KP, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM (50mm) ISO1600, F4.0, 2.0sec.トリミングあり 最近の金星は夕方に見えるので、毎月巡ってくる細い月と接近している。ただ今月は結構離れていて、あまり接近という感じでは無い。来月(11/8の夕方)は2度弱まで接...
惑星状星雲

ASI482MCと200mmレンズによる星空動画

ピクセルサイズが大きめのCMOSカメラ「ASI482MC」を入手して、星空動画の撮影と画像処理をぼちぼちと試している。元々の目的は流星など動きのある対象の撮影だが、流星以外にも何かに使えないかと色々と考えている。 普段の星空は動きが無いものなので、わざわざ動画で撮るよりはライブスタックして暗い星や星雲まで浮かび上がらせるほうが良い。また、星の日周運動やカメラのパンによる動きを表現するならば連続静止画撮影によるタイムラプスにする手法が適切と思う。 それをあえて明るい星しか写らな...
標準・広角レンズ

ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による星空動画(ISSの通過)

今日の19時前に、ISS(国際宇宙ステーション)が天頂の夏の大三角の真ん中を横切った。 先日よりASI482MCによる星空動画を色々試しており、ちょうど良い機会だったのでMeike6.5mmを付けて撮影した。 ASI482MC, Meike 6.5mm F2.0 (開放)ゲイン=400, 露出時間 1/15秒、 15FPSDaVinci Resolveによる編集・Neat Videoによるノイズ低減有り。 SQM値が18程度の光害地で、しかも少し薄雲がかかっており、肉眼では2...
望遠レンズ

Neat Video v5による星空動画の映像ノイズ低減

先日ZWO社のASI482MCを購入してから、星空動画の撮影を色々と試している。 動画撮影では1秒未満の露出時間になるので、ゲインを高くしないと星が写らないが、そのためにどうしてもノイズが目立ってしまう。SharpCapなどを用いてリアルタイムに見る場合はどうしようもないが、録画ファイルを動画編集する場合にはノイズ低減処理を適用することが出来る。 そこで、動画のノイズ低減で評判の良い「Neat Video v5」を試用したところ、確かに大きな効果があったので早速購入した。Ne...
標準・広角レンズ

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による星空動画撮影の試行(その2)

前回の試行では、IR/UVカットフィルターの取り付けが出来なかったのと、試写では雲が多く月明もあったので条件が悪かった。そこで今週晴れた機会に、もう一度試行してみた。 IR/UVカットフィルターは前回1.25インチの枠付きのものをカメラマウントアダプター(マイクロフォーサーズ)に入れるとレンズ後玉と干渉したため、今回はSVBONYの枠無しのものを購入し、少し乱暴ではあるがカメラ前面に両面テープで貼り付けた。 IR/UVカットフィルターをカメラ全面に両面テープで貼り付け ただし...
標準・広角レンズ

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による星空動画撮影の試行

経緯 現在、自宅で赤道儀を用いた直焦点撮影をする場合、機材一式はバルコニーに置いたノートパソコンに繋ぎ、それに自室のデスクトップパソコンからリモート接続して操作している。いまのところピント合わせは手動なのでバルコニーに出なければならないが、それ以外はリモートで行っているため、雲の襲来や航空機・人工衛星など空の状態が分からないことが多い。そのため、超広角レンズに何かカメラを付けて空の状態を見たいという考えがあった。また、流星群の極大日に遠征できない(無理して出かけるほどでもない...
タイトルとURLをコピーしました