馬頭星雲の画像を処理したが・・・

12月4日に砥峰高原で撮影した馬頭星雲(オリオン座)付近の画像処理を行った。

しかし、結果は今ひとつ良くない。

馬頭星雲(オリオン座)
馬頭星雲(オリオン座)
  • William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)
  • ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー
  • Canon EOS Kiss X2(IDAS改造) / ISO800
  • 600sec. x 5 コンポジット
  • ケンコーSE2赤道儀
  • miniBORG60EDガイド鏡/iAG & USB-IOリレーボックス
  • ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理
  • 4×4 ソフトビニング

この画像は先週処理したバラ星雲の後に撮影したが、そのときには馬頭星雲の高度がかなり低くなっており、低空付近のモヤモヤに入ってしまったためだと思う。
撮影時の画像確認でもなんとなくボヤッとした感じが分かったし、時間がたつにつれて高度が下がり、画質がどんどん悪化していったので、結局5コマしか撮れなかった。

今考えると、バラ星雲と馬頭星雲の撮影順が逆だった。
また次の機会にでも撮り直したい。

それから、この付近は星雲が多くカラフルなのだが、処理していると、それがカブリなのか、光学系や処理による色むらなのか、本当にその色の星雲があるのか、よく分からなくなってくる。
絶対に正しいと確信が持てるフラット処理が出来れば迷わないのだが、それはなかなか難しい。

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