日食

太陽

金環日食の機材検討

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 最近は大きな黒点も出てきているということで、私も太陽撮影に関心...
太陽

皆既日食観測遠征から帰ってきた人の話

7月22日の皆既日食は、本命観測地のトカラ列島が不運な悪天候に見舞われたり、上海もダメだったり、本州~九州での部分日食観測もほとんどの地域が曇りだったり、なかなか思い通りに行かなかった人が多かったと思う。私も部分日食曇り組だが、それでも何とか欠けたところを撮影・観測出来ただけでもマシだったかもしれない。 ここ数日は遠征組が帰ってきて続々とネット上に成果を公開している。AstroArtsの日食特集を見ると、杭州、武漢、硫黄島付近(船)、喜界島が「当たり」だったようだ。 さて、い...
太陽

部分日食の直焦点画像まとめ

2009年7月22日の部分日食まとめ(兵庫県姫路市) ケンコーSE120(キャップ絞り穴にアストロソーラーフィルターを貼り付け)EOS KissX2 直焦点 、ISO400スポット測光・絞り優先AEを基本に、露出補正を±1程度かけて数枚撮影ポルタ経緯台による手動追尾 *部分日食開始: 9:45*最大食分: 11:03 (82.5%)*部分日食終了: 12:23  先日の部分日食観測時にSE120で撮影した直焦点画像を整理して1枚にまとめた。 計画では一定時間間隔で撮影する予定...
太陽

2009/7/22 部分日食観測

本日、姫路市内にて部分日食の観測を行った。 観測場所での部分食開始は9時45分、食の最大は11時3分(食分82.5%)、部分食の終わりは11時23分である。 天気は朝からあいにくの曇り空であったが、雲を通して何とか太陽が見えるのと、徐々に晴れてくるとの予報であったので、とりあえず機材のセッティングを行った。 日食撮影用機材 私・A(1)は、ケンコーSE120のキャップ絞り穴にアストロソーラーフィルターを貼り、ポルタに載せた(上の画像)。カメラはEOS KissX2で、PCに接...
太陽

DS星空ナビで日食のシミュレーション

最近は週末の天候に恵まれず4月末以来遠征に行っていないため、DS星空ナビもずっと使うことがないままになっていた。ちょっともったいないので、今月22日の日食のシミュレーションを試してみることにした。 場所の設定 まずはじめに場所の設定だが、私の(部分食)観測予定地の経度と緯度を入力した。ただし、DS星空ナビでの場所の設定は、あらかじめ登録された地点以外は地図上をペンでタッチして指定する方式になっている。そのため、あまり細かい数字を入れることが出来ない。これは手先の器用さにもよる...
太陽

日食観測の準備2(ピント合わせ)

先週、部分日食撮影の準備を行った際、導入とピント合わせの難しさが課題として残った。そこで本日、雲が多い天気ではあったが再度検討を行った。撮影機材は先週と同じく、SE120のキャップ絞りにアストロソーラーフィルターを付け、架台はポルタ、カメラはKissX2である。 まず導入についてだが、これはどうやら慣れの問題のようだ。床にうつる鏡筒の影を見ながらだいたいの位置を決め、フリップミラーを眼視側(25mmのアイピースで24倍)にして、微動を使って少しずつ動かして探すと、あまり時間を...
太陽

日食観測の準備

7月22日は日本国内で46年ぶりに皆既日食が見られる。皆既日食帯はトカラ列島や奄美大島などだが、部分日食は全国各地で観測出来る(今回の日食の詳細は、国立天文台のWEBサイトで詳しく解説されている)。 私は残念ながら皆既日食帯まで遠征する予定はないが、自宅近辺で部分日食を観測する予定にしている(ベランダでは最大高度約74°まで高くなる太陽を見るのはかなり難しい)。そこで今日は部分日食の撮影と眼視機材の準備を行った。 まず撮影だが、いつも車に積みっぱなしにしているポルタ経緯台とケ...
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