星景

動画作成の試行(冬の大三角)

昇る冬の大三角とオリオン座 天体写真をデジカメで撮ることによって一般的になった手法として、先日試してみた「比較(明)」合成があるが、「動画」についても同様だと思う。連続で撮影した画像をパソコンでパラパラ漫画のようにつなぎ合わせると、星が動く動画になる。今回は、冬の大三角の光跡を撮るのに使った画像を流用して動画を作成してみた。そのため画像が縦長であり、動画としては少々見づらくなってしまった。やはり動画は横長で見るのに慣れているからであろう。 とりあえず作ってみて思ったのは、静止...
遠出・遠征

第8回星をもとめて

昨日(14日)、京都府のるり渓で開催された「星をもとめて」に行ってきた。今年で第8回目となるそうだ。毎年開催されているのは知っていたのだが、これまで行ったことがなかったので、A(2)さん、A(3)さんと共に出かけることにした。 現地に到着したのは15時過ぎ。それからショップの出店やプラネタリウム、太陽観測などを見せていただいて、日が沈むのを待った。ここのプラネタリウムはちょっと変わっていて、座席がなく床に寝転んで見る形式である(枕も貸してくれる)。要するにホームプラネタリウム...
流星

ペルセ群“遅”報

先月13日未明(12日夜)のペルセ群観望のときに「写真も撮ったが流星は写らなかった」と書いたが、先週、生データを整理するために再度チェックすると、一コマのみ写っているのを見つけた。大変暗いので見逃していたらしい。流星の方向からしてペルセ群流星のようである。 2008-08-13 02:13:00 / 加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F3.5 / 30sec.ISO800固定撮影 撮影に用いたレンズは開放...
惑星

天王星と海王星

休日が終わり、平日に入ったとたんに安定した晴れの日が続き、もどかしい気分である。 夕方、接近中らしい水星と金星を見ようとして会社の窓から西空を見たが、周囲の建物に阻まれて見ることが出来なかった。 平日には遠征にも行けないので、とりあえず帰宅してから望遠鏡(ED100Sf)を出し、A(2)さん、A(3)さんと共に海王星と天王星を観望した(アイピースは6mm、天頂ミラー使用)。肉眼では2等星ぐらいまでしか見えないので、双眼鏡とファインダーを使って星をたどりながら導入した。 海王星...
標準・広角レンズ

2008/09/06 砥峰高原

砥峰高原(ペルセウス座) 2008/9/6 砥峰高原Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F4.0 / 30sec.ISO800固定撮影ステライメージによる処理 昨夜、砥峰高原に星見に出かけた。参加者は私=A(1)と、A(2)さん、A(3)さん、そして学生時代の友人2人の計5人であった。友人らとの活動はここ10年ぐらい途切れていたのだが、久しぶりの再会となった。 21時頃現地に到着したが、雲が多くガイド撮影は無理な状...
星景

昇る冬の大三角とオリオン座(比較明)

9月に入っても蒸し暑い日が続くが、明け方にはもう既に冬の大三角が昇ってきている。その光跡をベランダから固定で撮影した。 昇る冬の大三角とオリオン座(比較明) 2008-09-06 04:04 - / 加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F4.0 / 20sec. 54枚合成(比較明)ISO800固定撮影ステライメージによる処理 自宅は兵庫県南部の光害地にあり、普段は2等星ぐらいまでしか見えない(それでも、大...
星景

さよなら木星

自宅からの木星と南斗六星 2008-09-01 21:31 / 加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F11 / 30sec.ISO1600固定撮影 私の自宅マンションのベランダは南東向きであるので、観望できる範囲は東から南に限られ、南中後の天体は見えなくなる(南東に昇ってきた天体を観望することになるので、「季節を先取り」することになる)。 したがって、木星は一般にはまだまだ観望好機が続くが、我が家ではそろそ...
機材

【機材】VIXEN ED100Sf & ポルタ経緯台

・2007年7月購入 VIXEN ED100Sf & ポルタ経緯台 2007年夏から本格的に星見を再開するにあたって購入した、EDアポクロマート屈折望遠鏡と経緯台である。10年ぐらい前はポータブル赤道儀での写真撮影を主にしていたが、今回はもっと気楽にベランダ観望をしていきたいと思い、架台は経緯台、鏡筒はメンテが楽で何でもこなせるEDアポ屈折にした。 ビクセンのポルタ経緯台は微動付きのフリーストップ式経緯台である。クランプ操作無しで目的の向きに素早く動かせて、ピタッと止め、その...
球状星団

M22(ピクセル等倍)

M22 (いて座の球状星団・光度5.1等・視直径24') 【環境】2008/8/10 0:00 - /兵庫県神河町・峰山高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】EF 200mm F2.8L II USM F2.8開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモRによるノータッチガイド【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO1600, 60sec. x4【処理法】:ステライメージによる処理、ピクセル等倍で...
球状星団

M22&M28(射手座の球状星団)

いて座の球状星団 M22(光度5.1等・視直径24')& M28(光度6.9等・視直径11.2') 【環境】2008/8/10 0:00 - /兵庫県神河町・峰山高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】EF 200mm F2.8L II USM F2.8開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモRによるノータッチガイド【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO1600, 60sec. x4【処理法】...
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